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自動調心玉軸受メーカー
説明
自動調心玉軸受は、ブラケットに軸受を取り付けるときに軸受の内輪と外輪を傾けることで調整できる球面軸受です。 軸受の内輪と外輪の相対角度変位を自由に調整できる設計となっており、軸受とシート穴の位置ずれや、軸受とシート穴の傾き角度のずれにも対応できます。 この設計により、自動調心玉軸受は一定の自動調心性能を得ることができ、実際の使用時にアキシアル、ラジアル、角度の相対変位が発生する場合の作動要件を満たします。
自動調心玉軸受には次のような特徴があります。
●自己修正能力
ボールベアリングの位置を調整すると、ベアリングとシート穴の間の一定のずれに適応できるため、取り付けおよび操作中にボールベアリングが自動的に調整され、取り付け誤差の影響が軽減されます。
● 高い適応力
調心ボールベアリングは、ベアリングの回転時にたわみや軸方向の変位が発生する可能性がある用途環境に適しています。
●高い耐荷重性。
自動調心玉軸受は、その設計と構造上の特性により、大きなラジアル荷重とある程度のアキシアル荷重に耐えることができます。
●自己潤滑性があります。
一部の自動調心玉軸受には、軸受の正常な動作を保証するために潤滑グリースまたは潤滑室が装備されています。
製品図
一般的な自動調心玉軸受モデルには次のものがあります。
1200シリーズ
1300シリーズ
2200シリーズ
2300シリーズ
各シリーズには仕様とサイズが異なり、特定の用途要件に応じて適切なモデルを選択できます。 これらのモデルは、モーター、自動車、農業機械などのさまざまな産業機器や機械に適しています。